【新潟市東区】冷たいラーメンはトマト味!?新松崎の「SHINASOBA 颯々樹」で夏季限定「和だしとトマトと燻ちゃ」を食べてみました
新潟市でも梅雨に入ってからジメジメムシムシですね。そんなときは、さっぱりと冷たい麺が食べたい!と探していたら、こんなラーメンに出会いました。
お店は、ラーメン激戦区の東区は新松崎にある「SHINASOBA 颯々樹(しなそば・ささき)」。支那そばをアレンジしたすっきりとした味わいのラーメンが特徴でリーズナブルなことから、人気店の1つになっています。
颯々樹では、2021年の夏は夏季限定メニューをドドンと3連発で提供するそうです。
その第1弾が「和だしとトマトと燻ちゃ ~冷たいトマト味のらぁめん~ with笹川流れの塩」。J-POPのタイトルのようなユニークな名前ですが、ラーメンの名前です。
トマト味の冷たいラーメンとは、どんな麺が登場するのでしょうか?
注文してまず店員さんに渡されたのは、食べ方の説明書。ラーメン店で説明書を渡される経験は初めてです。
この説明書によると「和だし」はトマト・カツオ・サバ・煮干しなどでとったそう。出汁にトマトとはあまり聞いたことがないので驚きです。メニュー名の「燻ちゃ」とはどうやら燻製チャーシューのことのようですね。
説明書内の「笹川流れの塩」「レモン」というキーワードも気になります。トッピングなのか、はたまた・・・?
心待ちにしていると、テーブルにやってきました!
細麺と黄金色のスープに、ピンク色のチャーシュー、白と黄色の味玉、緑のバジルが彩り良いですね!氷が入って見た目も涼し気。別皿に入っているのは、説明書にもあった「笹川流れの塩」と「レモン」のようです。
でも、トマト味の冷たいラーメンのはず。トマトはどこに?不思議に思いながらも、早速いただきます!
まずはスープを一口。魚介の香りがふわっと鼻や口を包みます。もう一口、と思い少し底の方からすくって飲んだところ・・・トマトの風味、旨味が喉を通ります!トマトはスープの中にしっかりと活かされていました。
国産全粒粉入りの麺も、歯ごたえがあって良い食感です。少し食べ進めたところで、別皿の「笹川流れの塩」と「レモン」で味変。村上市にあり、景勝地の海岸である笹川流れで作られた塩は、魚介だしとよく合います。レモンを絞って塩と和えて「塩レモン」にし、麺やスープにつけて食べるとさっぱり感マシマシです。
ただラーメンをおいしくいただくだけでなく、見た目の鮮やかさ、味変の面白さも楽しめるエンターテイメントな一杯でした。
夏季限定メニュー第1弾の「和だしとトマトと燻ちゃ ~冷たいトマト味のらぁめん~ with笹川流れの塩」は、2021年7月4日までの提供です。夏の定番メニューにして欲しいくらいなのですが、第2弾でまた新たなるメニューが登場するのも待ち遠しいです!
お店やメニューについて詳しくは、「SHINASOBA 颯々樹」の【Instagram】をご覧ください。
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