【新潟市】2階建て新幹線「Max」20年間ありがとう!10月1日定期運行終了を前にした新潟駅の様子をお伝えします
新潟〜東京間を走る国内唯一の2階建て新幹線「E4系Max」が、2021年10月1日を最後に定期運行を終了します。
ラストランを前にした新潟駅の様子をお伝えします。
2階建て新幹線は1997年にJR東日本でデビューし、2001年に上越新幹線で定期運行を開始。
今では国内で唯一、新潟〜東京間のみで運行されていた2階建ての列車は輸送力があり、2階からの眺望の良さも人気がありました。
中でも「Maxとき」はその名の通り、新潟県の鳥であるトキのイラストと、“朱鷺色(ときいろ)”と呼ばれる淡い桃色のラインがデザインされ、新潟県民の愛着ある列車です。
新潟駅で入場券150円を購入し、改札の中へ入ってみましょう。
駅構内や待合室には、Maxとのお別れを名残惜しむようにポスターやPOPが数多く掲示され、記念スタンプコーナーが設けられていました。
売店にはMaxラストランを記念したグッズも販売されていました。
Maxの車両がデザインされたエコバッグやマスク、お菓子、方向幕がデザインされたタオルなど。やはり人気があるのは朱鷺色の車両のグッズのようで、すでに売り切れとなったグッズもありました。
ホームへ上るとたくさんの人がカメラやスマホでMaxの写真を撮影しています。小さな子どもたちも集まっていました。
混み合っているところもあるので譲り合い、黄色い線の外側に出ないように気をつけましょうね。
最後に、待合室にあった駅員さんのメッセージがとても素敵だったのでご覧ください。
駅員さんによる温かいメッセージはMaxに乗った日々を思い出させてくれて、ぐっと来ました。
定期運行最終日の10月1日は新潟駅ビルでイベントも開催され、駅や沿線も撮影の人々で混み合うことが予想されます。
最後までマナーを守って、素敵な思い出にしましょう!
詳しくは、JR東日本の特設サイト【Maxラストラン】をご覧ください。
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