【新潟市西区】寄付型書店「めぐる本屋」が内野町に移転オープンしました。
不要になった本を寄付で集め、訪れた人が自由に本を持ち帰ることができる“寄付型無人書店”の「めぐる本屋」。
新潟市中央区の西堀ローサ内から西区内野町に移転オープンしたと聞き、さっそく伺いました。
同店が移転オープンしたのは、2025年6月です。場所は、JR内野駅南口からほど近く。「内野町郵便局」「新潟市立内野図書館」などがある通り沿いです。
今回「めぐる本屋」がオープンしたのは、こちらの「スマイルストーリー」内。「スマイルストーリー」とは、海岸清掃や地域食堂など様々な活動をしている一般社団法人です。
中に入ると、木の温もりを感じてホッとできる雰囲気です。造作棚にぎっしりと本が並んでいますよ。
めぐる本屋の古川さんのお話によると、移転して本を置けるスペースが約3倍になり、以前は約100冊だった本が300冊ほど並ぶようになったそう。
漫画や小説、絵本に実用書など、幅広い年代の方が楽しめる本が揃っていましたよ。
本を寄付する際にメッセージを残すことができる「しおり」もありました。「次はどんな人がこの本を読むのかな?」と想像すると、ちょっぴりワクワクしてしまいますね。
以前は商業施設内にあった同店ですが、移転後はご近所の方が立ち寄って本を寄付したり持ち帰ったりと、地元に根ざしたお店になってきているそうです。
また、「スマイルストーリー」では「めぐる本屋」と同じ日に「ウチノベース」も開店しました。「ウチノベース」は、地域の交流・資源を循環させることを目的としています。衣類・食器・雑貨・食品などを、一部有償で持ち寄り・持ち帰ることができるそう。(西区在住で65歳以上の方は無料)
なお、「めぐる本屋」の開店日時は「ウチノベース」に準じます。詳しくはめぐる本屋のSNSで発信しているそうなので、チェックしてみて下さいね。
めぐる本屋が移転オープンしたスマイルストーリーはこちら↓