【新潟市東区】半年の穢れを祓い清める!寺山にある寺山不動尊「火産霊神社」で、夏越大祓の茅の輪くぐりをしてきました

2021年も、もうすぐ半分が過ぎようとしています。この時期になると全国の神社では、夏越大祓(なごしのおおはらえ)などの神事が行われています。

この半年の穢れを祓い清めようと、新潟市東区寺山にある寺山不動尊「火産霊(ひむすび)神社」で、夏越大祓・茅の輪(ちのわ)くぐり神事をしてきました。

夏越の大祓01

火産霊神社

夏越の大祓06

寺山不動尊「火産霊神社」はおよそ400年の歴史があり、火産霊大神(ひむすびおおかみ)が祭られ、身体堅固、病気平癒、火難除けなどにご利益があるとされています。

鳥居をくぐると左手に手水舎があります。本来は水で手や口を清める場所ですが、新型コロナウイルスの感染防止のために水は溜めず、柄杓が置かれていません。

代わりに消毒液が置かれている他、鉢にはユリやアジサイなど初夏の美しい花が飾られ、目を楽しませてくれます。

夏越の大祓02

夏越の大祓03

茅の輪

参道へ進むと、大きく丸い円の茅の輪が設置されていました。

夏越大祓・茅の輪くぐり神事は、この半年で触れた罪や穢れを清め、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪を3回くぐります。

神社のブログによると、罪とは日々の生活の中で知らず知らずのうちに触れた心の乱れを、穢れとは様々な要因により心身の不調が生じることを表しているそうです。そして私たちの生活に大きな影響及ぼしている疫病についても祓うとのこと。

夏越の大祓04

火産霊神社では、2021年6月10日〜7月4日ごろまで茅の輪が設置され、誰でも茅の輪くぐりをすることができます。

くぐり方は茅の輪のそばに設置された掲示版で確認できます。輪の前で一礼をしてからくぐるのを左・右・左と3回繰り返した後、神前でお参りをします。

間違えないよう、心を落ち着けてから行いましょうね。

夏越の大祓05

なお、6月30日(水)には夏越大祓の式が行われますが、こちらの火産霊神社では一般の参拝者でも誰でも無料で参加できます。

午後5時30分より式を執り行い、和歌を唱えながら参列者全員で茅の輪を3度くぐります。次に大祓のことばを唱え、切麻(きりぬさ)と呼ばれる和紙を細かく切った紙で体を祓い清めます。最後に、全員で玉串をお供えをしてお参りをするそうです。

2021年前半を振り返りながら、後半も健やかに過ごせるように願ってみてはいかがでしょうか?

詳しくは、ブログ【火産霊神社の神主日記】、またはTwitter【寺山不動尊「火産霊神社」】をご覧ください。

寺山不動尊「火産霊神社」の場所はこちら

 

pino

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